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“テリー・ギリアムのドン・キホーテ物語”一代記 幻の『ロスト・イン・ラ・マンチャ』放送&配信中!予告編&特別予告映像到着!! NEWS2020.01.20

《構想30年、企画頓挫9回》映画史上最も呪われた企画と謳われながらも、第71回カンヌ国際映画祭のクロージングを飾り絶賛を受けた『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』が遂に1月24日(金)日本公開!
その公開を記念して、2003年に日本でも上映された制作ドキュメンタリー映画『ロスト・イン・ラ・マンチャ』(03)が、放送決定&絶賛配信中となっています。
当時にしてヨーロッパ資金最大の総製作費50億円強を費やした超ビッグプロジェクト『The Man Who Killed Don Quixote』(『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』原題)。テリー・ギリアム監督とジョニー・デップが打ち合わせしている製作の裏側や、捕虜となるジョニー・デップ、荒野を白馬に乗って進むジャン・ロシュフォールなど、完成することの無かった物語の貴重なシーンの数々が映し出されています。本映像の序盤にはこれから生み出される、夢の映画の完成に向かって意気揚々としているテリー・ギリアムの姿が。しかし、様々な苦難にぶつかり、ついには絶望の表情を見せています。「あれは何だ」「こんな企画は中止するべきだった」と不穏な言葉がスタッフ陣から飛び交い最後には「喜劇か?悲劇か?」と締められている――『ロスト・イン・ラ・マンチャ』の“遺志”を受け継ぎ、完成した本作『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』が、喜劇だったのか、それもとも悲劇だったのか――。テリー・ギリアムという一人の男が人生を懸けて完成させた、本作を劇場で見届けてください!

『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』特別映像&『ロスト・イン・ラ・マンチャ』予告映像

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『ロスト・イン・ラ・マンチャ』 (2003年)
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『THE MAN WHO KILLED Don Quixote』はテリー・ギリアムが長年温めてきた企画だった。直前に出資者の離脱があり、製作費が4000万ドルから3200万ドルに減ったものの、ジョニー・デップ、ジャン・ロシュフォールの出演にて、撮影をスタートさせた。しかし、初日から、現場の上空にはNATOのF16戦闘機が飛び爆音で中断を余儀なくされ、2日目には、集中豪雨でロケセットが流され水びたしに。ヒロイン役のヴァネッサ・パラディの正式な契約がいつまでたっても締結できず、挙句の果てに、ドン・キホーテ役のジャン・ロシュフォールが椎間板ヘルニアを患い降板。ついに、6日目にして撮影中断が決定し、保険会社に脚本を差し押さえられてしまう。次々と襲いかかるアクシデントの中で必死に映画を完成させようとするスタッフとキャストの姿が切なくもあり、感動的にさえ映る、異色のドキュメンタリー。

【出演】テリー・ギリアム(監督作『12モンキーズ』、『未来世紀ブラジル』)、ジョニー・デップ、ヴァネッサ・パラディ、ジャン・ロシュフォール、ジェフ・ブリッジス(ナレーション)
【監督】キース・フルトン(『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』、『The Bad Kids』)、ルイス・ペぺ(『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』、『The Bad Kids』)
2001年製作/93分/アメリカ・イギリス合作/英語、スペイン語、フランス語/原題:Lost in La Mancha
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◆TV放送スケジュール:WOWOW(シネマ)にて
映画「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」公開記念!鬼才テリー・ギリアムの世界‘と題して3作品一挙放送!
2020年1月24日(金)
・22:45~『ロスト・イン・ラ・マンチャ』
・24:30~『ブラザーズ・グリム』(出演:マット・デイモン、ヒース・レジャー、モニカ・ベルッチ他/2005年)
・26:35~『Dr.パルナサスの鏡』(出演:ヒース・レジャー、クリストファー・プラマー、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレル他/2009年)
◆配信スケジュール
『ロスト・イン・ラ・マンチャ』
Amazon Prime VideoRakuten TVU-NEXTビデオマーケットDMM.commusic.jpGYAO!ストアひかりTV:配信中
・FODプレミアム他:順次配信

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