第74回カンヌ映画祭コンペティション部門出品『フラッグ・デイ 父を想う日』 2022年冬公開決定! NEWS & RELEASE2022.06.14
父はアメリカ最大級の贋札事件の犯人だった──
それでも抱きしめずにはいられない父との日々とは?
家族の絆が今この時代を生きる私たちの胸を熱くする驚愕の実話
大好きな父親が実は犯罪者だったという衝撃の実話を映画化。『ミスティック・リバー』『ミルク』で主演俳優としてアカデミー賞®を受賞し、監督作『イントゥ・ザ・ワイルド』が同賞2部門にノミネートされたショーン・ペンが構想15年をかけて監督・主演を果たした。ショーンが演じるジョンの娘ジェニファーには彼の実娘であるディラン・ペン。ヒーローのような父への憧れがその実像を知ることで反抗心へと変わり、もがきながらも自立した結果、弱さや矛盾に満ちた父への愛情を深めてゆく娘を多彩な感情表現で見事に演じきった。
タイトルの『フラッグ・デイ』とは、6月14日のアメリカ国旗制定記念日のこと。国旗制定記念日は全米が祝福し、この日に生まれた父ジョンは、自分は生まれながらにして祝福されていると感じ、特別な存在として成功する当然の権利があると信じていた。それは彼の人生を大きく左右し、父と娘の重要な日になる。家族の絆──それは温かく正しいものだけではなく、問題を抱えた不完全な人間を愛することができる美しさでもあると、観る者の心を激しく揺さぶる真実の物語。
映画『フラッグ・デイ 父を想う日』は、2022年冬 TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。
公式Twitter